川・森・文化・交流センターには、駐車場に沿って広い緑地帯があり、花期の終わった植栽はただいま剪定シーズンまっさかりです。多くの木々や池もあり、来館されたみなさまの目を憩わせ、心を癒す庭園であれと、職員も大忙しです。
さて、すっかり伸びたツバキの葉っぱをばっさばっさと枝を落していくと、なんとそこに小さな鳥の巣が。たぶん、メジロの巣のようで、中には卵もあります。剪定して巣が素通しになってしまいました。親鳥さん、遠くでこの様子を見ていましたか。ぜひ帰ってきて抱卵を続けてください。
池のそばのウメの木は、今年もモリアオガエルの卵塊がいくつもぶらさがっています。ウメも伸びているのですが、この卵が孵って小さなオタマジャクシが下の池に次々落ちていくまでは枝を刈れません。また、ウメの実もたくさん実っていますが、卵があって採取できず、梅酒や梅干にされることなく朽ちていきます。
まるで庭園主であるかのように、泰然と歩き回る生き物もいます。イタチです。普通は人間を見るとピューっと走って逃げるくせに、ここでは人間が枝刈りをしていても気にしません。ツツジの茂みからひょこっと出てきてはゆったり過ごします。写真はありませんが、黒い鼻と黒い目がぬいぐるみのようで、家禽を襲うどうもうな野獣には見えません。
これから、当センターにおいでのみなさま、ぜひこの緑地帯も散策してください。みなさまをお迎えするに足る何か(誰か)ときっと出会うことができます。